会長挨拶

新年度を迎えて
- 八木 雅之
- 教育学部同窓会長
先月末、学部退任教官の記念品贈呈式に立ち会う機会を得た。永年にわたり後進の指導に尽力いただいたことに対し、同窓会として感謝の意を伝え、記念品を贈呈した。併せて優秀学生に対する表彰があった。いずれも県内の学校の教壇に立つことが決まっているとのこと、頼もしくもあり嬉しくもある。
新しい年度が始まる。コロナ禍もようやく終息の兆しを見せはじめた。新入生諸君が学園生活を満喫できる体制に結び付いてくれることを心から祈ってやまない。
同窓会の活動も年度を機に百五十周年事業の着実な実施と発展を図りたい。特に、今年から後進学生諸君への物心両面にわたる支援活動が本格化する。幸いにして直接指導・相談にあたるメンバーは教職で実績を上げてきた同窓生の方々である。これ以上強力な助っ人は考えられまい。支援体制は盤石である。
同窓会活動の発展は同窓各位の母校への思い入れと軌を一にする。同窓各位のご支持をいただいた公約を実現すべく全力で当たっていきたい。